Y.A.Sports

全ての掲載内容は、全てのアスリート及びチームに対する深い尊敬の下で著述されています。

女子高校野球選手権大会の甲子園開催を実現させたい

「夢」と「目標」は似て非なるものだ。 「夢」とは、実現したら嬉しいとは思う一方で、実現のための実行を伴わない。そこには「実現できないだろう」という諦念がある。 では、「目標」とは何か。それは「必ず実現させる」という意志だ。その意志が衝動へと…

DeNAがBリーグ・川崎ブレイブサンダースを傘下に。その思惑とは

www.asahi.com 発足2年目のシーズンとなったBリーグ。東地区4位の川崎ブレイブサンダースは東芝のバスケットボール部を母体とし、Bリーグ発足に伴ってプロ化した。東芝はオーナーとしてチームを支えていたが、近年の本社経営悪化に伴ってスポーツ事業再編の…

石川雄洋とはすなわち、ベイスターズである

村瀬秀信さんが著した『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史』を、今更ながら読み終えた。大洋、横浜、DeNAと連なっていく球団の歴史を往年の名選手らへのインタビューから明らかにしていくベイスターズファン必読の名著。軽妙で自虐的な文体に…

ハンファ・ロザリオが阪神入り決定的。KBO出身野手はNPBで成功を掴むことができるか。

www.nikkansports.com シーズン中から獲得が噂されていたロザリオ。MLB球団も獲得を検討しているとの情報もあったが、無事に獲得へこぎつけたようだ。KBOで2年連続30発を放った大砲。MLBでシーズン28発を放った経験もある28歳は大きな戦力として見込まれてい…

村田修一の去就はどうなってしまうのか。村田を必要とするチームを洗い出す

村田にいまだオファーなし…戦力外にした巨人も困惑 「話はあると思っていたんだけれどね…」鹿取GMが東スポ記者に吐露した言葉は、ファンの、そして村田修一の心境そのままだろう。 若返りを図る読売ジャイアンツから戦力外通告を受けた村田は、12月に入って…

『ベテラン育成選手』育成8年目を迎える巨人・成瀬を調査した

www.hochi.co.jp 平均選手寿命が入団から約9年と言われるプロ野球界。*1その中で育成選手として入団し、1度も支配下登録をされないまま8年目のシーズンを迎えようとしている選手がいる。読売ジャイアンツの成瀬功亮投手(25)だ。成瀬は今冬のアジアウ…

大和がDeNA入り決定的。今季の成績をどう見るべきかー来季の大和、DeNAの展望

www.nikkansports.com 選択肢のあるFA選手に「選んでもらった」のは初めてではないだろうか。 阪神からFA宣言していた大和が新天地にDeNAを選んだ。条件面で阪神・オリックス・DeNAはほぼ横並びだったが、その中で「環境重視」という大和が選んだのがDeNAだ…

大阪桐蔭と履正社が共に「北大阪」入り。南大阪の有力校は… ー2018年夏の甲子園

www.asahi.com ついに来年「第100回」を迎える夏の甲子園大会。10年ごとの記念大会では毎回出場枠が増やされ、大阪は「北大阪」「南大阪」で分かれることになった。2017年選抜決勝で大阪対決を実現させた2強・大阪桐蔭と履正社はともに北大阪入り。各…

2010甲子園優勝投手・島袋洋奨は育成再契約。甲子園優勝投手が苦しんでいる

www.asahi.com 先日福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受けた島袋洋奨が、再びソフトバンクと育成契約を結んだことが報じられた。 島袋と言えば、「琉球トルネード」と呼ばれた投球フォームで興南高の春夏連覇を牽引したエース。夏の甲子園、東海大相…

横浜DeNAベイスターズ発足から6年。TBS戦士は意地を見せる時だ

「DeNA」という聞きなれない会社がベイスターズを買収したのが、もう6年も前になる。ガラケーからスマホへと潮流が移る直前の時期で、世間一般には「モバゲー」の名前のほうが知れ渡っていた。 球団買収の報道が出たとき、ほとんどのファンは「大丈夫か?」…

巨人入り内定の野上亮磨、来季の展望を占う。

猛チャージ成功!巨人がFA西武・野上獲得へ 西武からFA宣言した野上亮磨(30)を巡っては宣言残留を認める西武とDeNAが交渉に乗り出していたが、巨人が突然獲得に名乗りを上げたのが2日前。そして今日、野上の「巨人内定」が報じられた。やはり今年のFA戦…

日馬富士の暴行事件、白鵬の「物言い」事件から考える

角界が揺れている。場所中に突如明らかになった日馬富士の暴行事件。嘉風との一戦で起こった白鵬の「物言い」。ワイドショーやスポーツ紙を騒がせ、センセーショナルな見出しを躍らせるこの2つの事件は、現代社会における「相撲」が孕む問題を端的に示して…

悲願の初戴冠。シュヴァルグランがジャパンカップ制覇

「この馬にGIを獲らせてあげたい」―― ジャパンカップ共同会見で友道康夫調教師が語った一言だ。昨年の天皇賞(春)、ジャパンカップで3着。今年の天皇賞(春)では2着。7度目のGⅠ挑戦。まさに陣営「悲願」の瞬間だった。 news.netkeiba.com

ミルコ・デムーロとキタサンブラック。『7勝目』はどちらの手に?ジャパンカップ前夜予想

www.daily.co.jp 彼は横浜DeNAベイスターズの新外国人選手か? 否。そんなわけもない。 なぜかDeNAのキャップを被っている彼こそが、先週日曜日のマイルCSでGⅠ10戦連続複勝圏内を達成し、年間GⅠ6勝という歴代タイ記録を成し遂げたイタリア人ジョッキー、ミル…

横浜DeNAベイスターズ2018年度のルーキーを「知る」

昨日、横浜DeNAベイスターズの2018年度新入団選手記者発表会が行われた。 ニュース | 2018年度 新入団選手 記者発表会を実施 | 横浜DeNAベイスターズ 先月のドラフト会議で指名された、育成選手1名を含む計10名のルーキー。 当記事のテーマは、来年、また5…

横浜DeNAベイスターズの二遊間問題を検証する

今季の横浜DeNAベイスターズを振り返ってみよう。 巨人とのデットヒートの末に勝ち取った2年連続のCS出場。文字通りの「泥試合」の末に突破したCS 1stステージ。球団19年振りの日本シリーズ出場を決めたCS ファイナルステージ。そして、かつての仲間であ…